三種混合(DPT)ワクチン

ジフテリア・百日咳・破傷風を防ぐ

●ジフテリア

ジフテリア菌が喉について繁殖し炎症が起こります。喉の炎症がひどくなると気道がふさがり死に至ることもあります。また、重症になるとジフテリア菌の毒素は神経や心臓の筋肉を犯し神経の麻痺が起こったり、心臓が急にとまったりすることがあります。

●百日咳

百日咳菌という細菌が喉などについて起こります。感染力が強く家族などからも伝染ります。風邪に似た症状から始まり、短い咳が激しく連続的に続くようになります。咳の時間が徐々に長くなり息ができなくなります。大人が死に至ることはほとんどありませんが、子どもの場合は呼吸が止まって亡くなったり、低酸素性脳症、けいれん、知能障害などにつながることもあります。

●破傷風

怪我をした時など、傷口から破傷風菌が入って体内で増殖し筋肉を痙攣させる毒素を大量にだします。顔面の筋肉が引きつって、その後全身で一斉に痙攣が起こります。体が後ろに弓なりになってひきつり大変苦しい状態になります。重症になると背骨が折れたり呼吸ができなくなったりして死亡することがあります。

副反応

接種したところが赤く腫れたり、しこりになったりする場合があります。回数を重ねるごとに腫れることが少し多くなりますが、ほとんどは問題になるほどまでにはなりません。 まれに腕全体が腫れたりしますが、その時は受診を。

接種のタイミング  生後3ヶ月たったら真っ先に受ける!

1期
生後3ヶ月から7歳5ヶ月まで
3ヶ月〜1歳までに3〜8週間間隔で3回
その後1〜1年半後に1回受ける。
2期
11歳から12歳頃に2種混合を1回

百日咳は感染力が強く、かかった場合に症状が重くなりやすいので、生後3ヶ月たったらすぐに接種しましょう。 BCGやポリオは感染力が低いので3種混合優先することをおすすめします。

●定期予防接種対象:3ヶ月〜7歳5ヶ月まで
●不活性ワクチン
●ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチ ンとの同時接種ができます。

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