発症について

多くの方の場合、体重減少、多飲(頻繁に飲み物を飲む)、多尿(おしっこの量が極端に増える、おねしょで気付かれることも多い)、倦怠感(ぐったりと疲れやすい様子)といった症状で発症します。
低年齢の場合には体調不良を自ら訴えることができないため発見が遅くなることが多く、ケトアシドーシスという状態となり、意識不明、時には死に至ることもあります。
発症は数週間で急に起こってくることが多いのですが、偶然にも検査が早く行えたような場合、例えば、学校検尿などの定期検査で見つかった場合には、特に何の症状も見られないこともあります。

発症の頻度は1年間で10000人に1~2人と言われています。
日本を含めアジアにおいてはこのくらいの頻度と言われていますが、ヨーロッパやアメリカではこれより多く、10000人に20人程度、特に北欧のフィンランドでは35人という統計があります。